1741年に創業しました。山形県の白鷹町で280年以上酒造りを続けており、現在第15代鈴木七十郎が杜氏を務めています。加茂川の特徴は「生酛×貴醸酒×熟成」。今後生酛づくりや貴醸酒といった希少な酒造りを行い、熟成を前提とした商品のブランディングで日本を代表する酒蔵を目指しています。

10年熟成 生酛古酒仕込み貴醸酒

貴醸酒とは仕込み水の一部をお酒に代える製法で造られた日本酒のことを言います。50年前に海外から招く王室や大統領等のVIPをもてなす為に開発されました。大量のお酒を使って仕込んだ大変贅沢な日本酒です。本商品はさらに贅を極めています。①蔵の半径２ｋｍ以内の田んぼで栽培した「さわのはな」を使用している②10年間熟成させている③純米酒である④生酛づくりである以上の条件を満たす酒のみを貴醸酒の原料にしました。エキス分が多く粘性が高い為、長期熟成に適した酒質になっています。

KAMOGAWA KIMOTO CLASSIC

KIMOTO＝生酛とは約300年前に確立された製法の名前です。全国の多くの酒蔵が効率化・機械化を進める中、加茂川は伝統を重んじて敢えて手間暇のかかる「生酛づくり」にこだわり、技術を承継してきました。米は蔵の半径２km以内で栽培された山形県オリジナルの品種「さわのはな」を100％使用しています。50％まで磨きをかけた贅沢な一品です。味わい・・爽やかで程よい酸味と米の旨味が感じられます。香りはおだやかで食事にも最適です。